「大きいサイズの下駄が歩きやすい!」
外国人は下駄を履く時、大きいサイズの下駄を好みます。
本来、下駄は踵(かかと)を出して、つっかっけるように履くのが正しい履き方と言われていますが…
踵を出すと歩きにくいと言うわけで、踵がすっぽり入る下駄が外国人には好まれます。
京都シルクのお店では、男性用の下駄は29cm、女性用の下駄は27cmの桐下駄を販売しています。
日本古来の履き方を、海外の方に無理に押し付ける必要もなく、楽しく着物を着て歩いてもらえれば良いと私は思っています。
そこで特大サイズの下駄を作ってもらったところ、よく売れるようになりました。
又、外国人だけでなく日本人の方も大きいサイズの下駄を探していたようで、日本人にも大人気。
日本人もサンダル感覚で下駄を履く人が多くなったように感じます。
更にこの下駄は鼻緒も柔らかい生地にしたので、指の付け根が痛くなりにくく喜ばれています。
日本人の体格も良くなり、大きいサイズの下駄が必要とされる時代になったのではないでしょうか。
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