Monday, August 06, 2007

「外国人の来店客数と為替相場の関係」


円の為替レートは毎日変動しています。


為替レートと京都ハンディクラフトセンターの外国人来店客数の関係を調べてみました。


京都ハンディクラフトセンターは1967年1ドル=360円時代にオープンしました。


1971年1ドル=308円に切り上げ。 


1973年から為替レートは変動相場制に移行されましたが、京都ハンディクラフトセンターの便利さが外国人に受け入れられ、年々知名度が上がり、来店客数は伸び続けました。


1985年の円相場は年間平均1ドル=218.12円でしたが、来店客数は年間19万人もありました。


この頃までは、外国人観光業界はどこも好景気に沸いていました。


その後円高が進み来店客数は徐々に減少していき、1995年の円相場は最高値をつけ、年間平均1ドル=93.34円で来店客数は8万人と大きく落ち込みました。


外国人観光業界は閉店するお店も増え始め、景気は衰退していきました。


その後円相場は110円~120円を維持し来店客数も10万人以上をキープしていました。


ところが2001年アメリカ同時多発テロが起こり、2002年は1ドル=119.00円にもかかわらず来店客数は93192人に落ち込みました。


2003年もSARSの影響で平均1ドル=110.12円にもかかわらず来店客数は78540人と大きく落ち込みました。


昨年は年間平均1ドル=114.04円で京都ハンディクラフトセンターへの来店客数は年間102087人でした。


外国人向けの観光業界は、為替相場と世界情勢が大きく影響しています。


為替相場は円安傾向が望ましいですが、戦争やテロは絶対にあってはなりません。


世界中に平和が訪れるように祈っています。


 


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